仮面ライダー響鬼第13話「乱れる運命」

あらすじ:
目がくりくりっとした明日夢クンは、同じクラスになったはいいものの猛士の仕事で学校になかなか来られないあきらのフォローを「よろしくなっ」とヒビキさんに頼まれたが、それはそれとして腹が痛かった。
緊急入院の末、虫垂炎の手術が必要と診断される明日夢クン!果たして彼は剃毛の危機を乗り越えることが出来るのか!?あと、乱れ童子とかいうのが出てきた。


明日夢クンの病状が物語進行の構成要素としてどのような役割をもっていくのか、先が読めなくて興味深いです。
明日夢クンがあきらのために学校のノートをとったり、猛士の件でコソコソ話とかしているのをみて持田ちゃんが「なんだかあの2人最近…」みたいな面白三角関係になるんだろうなぁ。ここまでお膳立てが揃ってきたらもうやらいでか



今回の見せ場は威吹鬼と乱れ童子のバトルシーンでした。
共食いという同士討ちのリスクまでも犯して、ただ鬼を抹殺するために繰り出されてきた強敵!
威吹鬼の場合その必殺技の性質上、マーカー弾を撃ち込むことが出来た時点で勝負あったと視聴者に思わせておいて、そこであのピンチシーン!その後の半ば取っ組み合いとなった格闘戦も非常にアツかった。
今回初登場の弾鬼さんはビジュアル的に威吹鬼さんの角数&プロテクター違いといった感じでしたが、童子と姫をズバットアタックで一度にねじ伏せたインパクトは貫禄充分。
和み系の人間ドラマだけでなく、バトルシーンもしっかりやって燃える内容を追求しているところが本当に見事ですね。