オシャレ魔女ラブandベリー

最近はじめました。超おもしろい!
カワイイ系オシャレ志向で親しみの持てるタイプのラブ、クールなお姉系でちょっとおませなオシャレ担当のベリーがいいバランスのコンビ。プレイヤーとなる小さい女の子たちのオシャレ願望を、同じ目線から&ちょっと上のおませなレベルと両方の需要を満たしているわけですね。
オシャレマスターを目指すべくいかなるTPOにも対応できる髪形・服・靴のカードコレクションを集めていく過程はハマる。
そのうちお気に入りのコーデができてくると、必ずしも得点的には高くなくても
「今オレはこれを着せた姿で踊らせてぇんだ!」
みたいなポリシーを持って敢えて着せたりして。
ダンス場面での音ゲーとしてのノリも中々よろしい感じ。いい具合にユルいアイドルソングに乗せてタンバリンボタンをポコポコ押していきます。
従来の音ゲーのように譜面が流れてくるということが無く、直前にマークが出てきたら反射神経で叩くというシステムなので、慣れて譜面をあらかじめ覚えておけば画面のキャラを余裕もって眺められ、先ほど自分でコーデした服装をじっくり観賞できるのもゲームの主旨に合っていて素晴らしいと思います。
結局のところものを言うのは音ゲーの腕は適当でもいいから着せる服の組み合わせ得点次第だし。

このラブ&ベリ、大きいお友達に市場を食い荒らされないように、萌えではなくあくまで小さい女の子のための内容に…という視点で作られているようですね。大変よいことだと思います。オレの場合エロ同人趣味とこういうオトメ心へ向けたカワイイものは完全に別チャンネルのものとして楽しんでいるんで。
かつて発売当初はファンシー雑貨のノリで女の子の気持ちで楽しむことが出来たピンキーストリートも、ブレイク後すぐに萌えとかキャラものとか出てくるようになって、無粋だなぁと感じていたものです…。ファンシーグッズに男臭い欲情を持ち込んではいけないと思う。
地元のデパートでは小さい子たちが常に行列状態でとても黒づくめのお兄ちゃんが入ってプレイするような状況じゃないですね(笑)。
邪魔してはいけないのでお兄さんは小さい子らが来ることのない都心のゲーセンに行ってのんびりとカード収集にいそしみます。
大事なのは純粋な童心を忘れないことと、しかしホビーの主役は女の子たちであることをわきまえ控えるべき時は大人の男らしく控えることですな。

しかしあの行列ぶり…1プレイの時間がそこそこあるとはいえ、相当なインカムだろうと思います。やる喃セガは。